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【2025年最新】亀岡市のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!

亀岡市のリフォーム補助金・助成金制度

亀岡市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、亀岡市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 亀岡市にあるリフォーム補助金は6制度
  • 亀岡市ではバリアフリー化・移住に伴うリフォーム・耐震改修などの工事が補助金の対象
目次

亀岡市のリフォーム補助金の一覧

亀岡市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の6制度です。

制度名 補助金額
高齢者自立支援住宅改修費補助金 費用の3分の2(上限16万円)
移住促進住宅整備事業 費用の100%(上限300万円)
木造住宅耐震化促進事業 費用の5分の4(上限150万円)
子育て応援支援事業補助金 費用の2分の1(上限30万円)
亀岡市家庭向け自立型再生可能エネルギー導入事業費補助金 機器に応じた額(上限80万円)
鉛製給水管取替工事助成金制度 費用の50%(上限15万円)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①高齢者自立支援住宅改修費補助金

制度名 高齢者自立支援住宅改修費補助金
受付期間 2025/04/01~2026/03/31(先着)
補助金額
  • 費用の3分の2(上限16万円)
支給条件
  • 市内に住む65歳以上の高齢者であること
  • 要介護認定の結果が非該当となったこと
  • 在宅での生活の安全性を維持するために住宅改修が必要と認められること
  • 世帯全員が市町村税非課税であること 等
補助対象工事
  • 手すりの取り付け
  • 段差の解消
  • 和式から洋式トイレへの取替え 等
問合せ先 高齢福祉課 高齢者係
京都府亀岡市安町野々神8
TEL:0771-25-5032

亀岡市の高齢者自立支援住宅改修費補助金は、市内に住む65歳以上の高齢者向けに、住宅を生活しやすいようにリフォームをする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の3分の2(上限16万円)です。

補助金の対象者は、介護保険の認定を受けていない高齢者です。介護保険の認定を受けている方は、介護保険の住宅改修をご活用ください。

②移住促進住宅整備事業

制度名 移住促進住宅整備事業
受付期間 2025/04/01~2026/03/31(先着)
補助金額
  • 費用の100%(上限300万円)
支給条件
  • 移住促進特別区域に指定されていること
  • 岡市空き家・空き地バンクに登録されていること
  • 亀岡市外から転入する移住者であること
  • 対象となる物件に10年間住む予定であること 等
補助対象工事
  • 外壁・屋根工事
  • お風呂、キッチン、トイレなどの改修
  • 内装リフォーム 等
問合せ先 まちづくり推進部 建築住宅課
京都府亀岡市安町野々神8
TEL:0771-25-5048

亀岡市の移住促進住宅整備事業は、「亀岡市空き家・空き地バンク」に登録されている移住促進特別区域内の物件を取得・賃貸後、空き家を改修する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の100%(上限300万円)です。

空き家を改修して店舗や事務所を開設する「移住者起業支援事業」では、1件あたり上限300万円が支給されます。

③木造住宅耐震化促進事業

制度名 木造住宅耐震化促進事業
受付期間 2025/04/01~2026/03/31(先着)
補助金額
  • 費用の5分の4(上限150万円)
支給条件
  • 亀岡市内にある1981年5月31日以前に建てられた木造住宅であること
  • 耐震診断の結果、耐震評点が1.0未満で倒壊の危険性が高い建物であること
  • 耐震改修を実施後、規定の耐震基準を満たすこと
  • 市内に本店または事務所を有する建築業者に依頼すること 等
補助対象工事
  • 木造住宅耐震改修
  • 木造住宅簡易耐震改修
  • 耐震シェルターの設置 等
問合せ先 まちづくり推進部 建築住宅課 住宅空家対策係
京都府亀岡市安町野々神8
TEL:0771-25-5048

亀岡市の木造住宅耐震化促進事業は、市内にある1981年5月31日以前に建てられた木造住宅について耐震改修工事等を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の5分の4(上限150万円)です。

補助額は工事内容により異なります。耐震診断の結果が1.0未満の木造住宅を1.0以上にする際には上限150万円、耐震シェルターを設置する際には上限30万円です。

④子育て応援支援事業補助金

制度名 子育て応援支援事業補助金
受付期間 2025/04/01~2026/03/31(先着)
補助金額
  • 費用の2分の1(上限30万円)
支給条件
  • 出生前の子を含む18歳までの子を持つ世帯であること
  • 20万円以上の住宅リフォームであること
  • 夫婦の合計所得が550万円未満の世帯であること
  • リフォームに着手する前に交付申請を行うこと 等
補助対象工事
  • リビングの増改築
  • 台所スペースの増改築
  • 浴室スペースの増改築
  • 子ども部屋の増改築 等
問合せ先 まちづくり推進部 建築住宅課 住宅空家対策係(空き家・空き地バンク担当)
京都府亀岡市安町野々神8
TEL:0771-56-8520

亀岡市の子育て応援支援事業補助金は、市内に住む子育て世帯が、子育ての負担軽減に資する住宅リフォームを行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の2分の1(上限30万円)です。

補助上限額はお子さんの人数により異なります。1人の場合は最大10万円、2人なら最大20万円、3人以上の世帯は最大30万円が支給されます。

⑤亀岡市家庭向け自立型再生可能エネルギー導入事業費補助金

制度名 亀岡市家庭向け自立型再生可能エネルギー導入事業費補助金
受付期間 2025/05/19~2026/01/30(先着)
補助金額
  • 機器に応じた額(上限80万円)
支給条件
  • 市内にある自ら居住する住宅であること
  • 太陽光発電設備と蓄電設備を同時に設置すること
  • 固定価格買取制度(FIT)又はFIPの認定を取得しないこと
  • 市税を滞納していないこと 等
補助対象工事
  • 太陽光発電システムの設置
  • 蓄電設備の設置
  • 高効率給湯機器の設置
  • コージェネレーションシステムの設置 等
問合せ先 環境政策課
京都府亀岡市安町野々神8
TEL:0771-25-5023

亀岡市の亀岡市家庭向け自立型再生可能エネルギー導入事業費補助金は、省エネ設備を設置する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は機器に応じた額(上限80万円)です。

太陽光発電は上限8万円、高効率給湯器は上限30万円など、設備によって上限額は異なります。

⑥鉛製給水管取替工事助成金制度

制度名 鉛製給水管取替工事助成金制度
受付期間 2025/04/01~2026/01/30(先着)
補助金額
  • 費用の50%(上限15万円)
支給条件
  • 敷地内の給水管に鉛菅が使用されていること
  • 住宅が京都市水道事業の給水区域内にあること 等
補助対象工事
  • 鉛管を鉛以外の材質の給水管に取り替える 等
問合せ先 上下水道局 水道部 水道管路課 給水担当
京都府京都市南区上鳥羽鉾立町11-3
TEL:075-672-7749

亀岡市で使える鉛製給水管取替工事助成金制度は、宅地内に残存する鉛製給水管を取り換える場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の50%(上限15万円)です。

2025年度における本助成金制度の受付数は、40件程度を予定しています。

亀岡市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

亀岡市のリフォーム業者の探し方

亀岡市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

 

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まとめ

以上、亀岡市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。