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【2024年最新】蕨市のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!

蕨市のリフォーム補助金・助成金制度

蕨市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、蕨市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 蕨市にあるリフォーム補助金は9制度
  • 蕨市ではリフォーム工事全般が対象のものや、耐震・防災化、省エネ化などの工事が補助金の対象

蕨市のリフォーム補助金の一覧

蕨市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の9制度です。

制度名 補助金額
蕨市住宅改修資金助成金(住宅リフォーム助成金) 施工費用の5%(上限10万円)
高齢者介護予防住宅改修助成 施工費用の3分の2(上限10万円)
居宅改善整備費補助 上限36万円
鉛製給水管取替工事助成金制度 施工費用の4分の3(上限4.5万円)
蕨市地球温暖化対策設備等設置費補助金 導入機器に応じた一定額(上限15万円)
蕨市既存木造建築物耐震改修補助金 施工費用の100分の23(上限30万円)
県産木材活用住宅等支援事業 県産木材の使用割合に応じた額(上限50万円)
家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金 導入機器に応じた一定額(上限40万円)
埼玉県民間建築物アスベスト対策事業 費用の3分の2(上限600万円)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①蕨市住宅改修資金助成金(住宅リフォーム助成金)

制度名 蕨市住宅改修資金助成金(住宅リフォーム助成金)
受付期間 2024/4/1(月)~(先着制)
補助金額
  • 費用の5%(上限10万円)
支給条件
  • 蕨市に住民登録されていること
  • 蕨市内に存する住宅等であること
  • 補助対象住宅を自らが所有しており、現在居住していること
  • 蕨市内の施工業者が行うリフォーム工事等であること 等
補助対象工事
  • 住宅リフォーム工事
問合せ先 市民生活部 商工観光課
埼玉県蕨市中央5-14-15
TEL:048-433-7750

蕨市の蕨市住宅改修資金助成金(住宅リフォーム助成金)は、蕨市内にある住宅等で10万円以上のリフォーム工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の5%(上限10万円)です。補助金の申請は、1つの建物につき1回限りです。

当該制度を利用する場合は、工事を着工する2週間前までに申請をする必要があります。

②高齢者介護予防住宅改修助成

制度名 高齢者介護予防住宅改修助成
受付期間 2024/4/1(月)~
補助金額
  • 費用の3分の2(上限10万円)
支給条件
  • 65歳以上の在宅で生活している高齢者であること
  • 介護保険法による要介護・要支援者に該当しないこと
  • 世帯全員が市民税非課税であること
  • 建物の所有者から改修の同意を得ていること 等
補助対象工事
  • 手すり取付
  • 段差の解消
  • 洋式便所等への便器の取替え
  • 引き戸等への扉の取替え 等
問合せ先 健康福祉部 健康長寿課 長寿支援係
埼玉県蕨市中央5-14-15
TEL:048-433-7756

蕨市の高齢者介護予防住宅改修助成は、高齢者が要介護状態への進行の予防を図ることを目的としたリフォームを行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の3分の2(上限10万円)です。

既に補助を受けている場合、最初の補助を受けてから翌年度以後5年度以内は上限の10万円から既に支給をされた金額を控除した額が限度となります。

③居宅改善整備費補助

制度名 居宅改善整備費補助
受付期間 2024/4/1(月)~
補助金額
  • 上限36万円
支給条件
  • 下肢または体幹機能障害1級・2級であること
補助対象工事
  • 居宅を障害に応じ使いやすく改造する工事
問合せ先 健康福祉部 福祉総務課 障害者福祉係
埼玉県蕨市中央5-14-15
TEL:048-433-7754

蕨市の居宅改善整備費補助は、下肢または体幹機能障害1級・2級の人に対して、居宅を障害に応じ使いやすく改造する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は上限36万円です。所得により対象とならない場合があるため注意が必要です。

④鉛製給水管取替工事助成金制度

制度名 鉛製給水管取替工事助成金制度
受付期間 2024/4/1(月)~(先着制)
補助金額
  • 費用の4分の3(上限4.5万円)
支給条件
  • 市内に鉛管を使用した建築物を所有していること
  • 水道料金を完納していること
補助対象工事
  • 鉛製給水管取替工事
問合せ先 水道部 維持管理課
埼玉県蕨市中央2-10-6
TEL:048-432-2217

蕨市の鉛製給水管取替工事助成金制度は、鉛製給水管を新たな管に取り替える場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の4分の3(上限4.5万円)です。

新築工事は対象となりません。令和2年(2020年)4月1日~令和8年(2026年)3月31日までは助成金が増額となっております。

⑤蕨市地球温暖化対策設備等設置費補助金

制度名 蕨市地球温暖化対策設備等設置費補助金
受付期間 2024/4/1(月)~2025/2/5(水)(先着制)
補助金額
  • 導入機器に応じた一定額(上限15万円)
支給条件
  • 自ら所有し、居住している戸建住宅に、地球温暖化対策設備等を設置すること
  • 交付決定の通知を受けた後、設置工事に着手すること
  • 市税等の滞納がないこと
  • 設置する設備が新品であること 等
補助対象工事
  • 太陽光発電システム、家庭用燃料電池、定置用リチウムイオン蓄電池の設置
  • 家庭用エネルギー管理システム(HEMS)の設置
  • 据置型電気自動車等充給電設備(V2H)の設置
  • 雨水貯留施設の設置 等
問合せ先 市民生活部 安全安心課 生活環境係
埼玉県蕨市北町5-13-23
TEL:048-443-3706

蕨市の蕨市地球温暖化対策設備等設置費補助金は、家庭及び事業所における二酸化炭素排出量の削減等に資する地球温暖化対策設備等を設置する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器に応じた一定額(上限15万円)です。補助額は雨水貯留施設は設置費の2分の1を乗じて得た額(上限50,000円)、太陽光発電システムは3上限15万円、定置用リチウムイオン蓄電池は上限10万円などです。

導入する設備等は新品であり、補助金の交付決定日以降に設置工事に着手してください。

⑥蕨市既存木造建築物耐震改修補助金

制度名 蕨市既存木造建築物耐震改修補助金
受付期間 2024/4/1(月)~(先着制)
補助金額
  • 費用の100分の23(上限30万円)
支給条件
  • 昭和56年5月31日以前に建てられた市内の木造住宅であること
  • 階数が2以下であること
  • 建築士の耐震診断による安全性総合評価が1.0未満であり、倒壊の危険性があると判断されていること
  • 対象住宅の所有者であること 等
補助対象工事
  • 耐震改修工事
問合せ先 都市整備部 建築課 建築開発指導係
埼玉県蕨市中央5-14-15
TEL:048-433-7715

蕨市の蕨市既存木造建築物耐震改修補助金は、木造住宅の耐震改修工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の100分の23(上限30万円)です。

対象年度の1月31日までに工事完了報告をする必要があります。

⑦県産木材活用住宅等支援事業

制度名 県産木材活用住宅等支援事業
受付期間 2024/6/3(月)~2024/12/25(水)(先着制)
補助金額
  • 県産木材の使用割合に応じた額(上限50万円)
支給条件
  • 建設業法に基づく建築工事業、大工工事業、内装仕上工事業の許可を受けていること
  • 県産木材の主な供給元と県産木材製品安定需給に関する協定を結んでいること
  • 建築基準法(昭和25年5月24日法律第201号)に適合すること
  • 工事請負契約が令和4年10月1日以降で、令和6年2月28日までに木工事が完了すること。 等
補助対象工事
  • 住宅等の新築、建売住宅の販売
  • 住宅等の増改築
  • 住宅等の内装木質化
問合せ先 一般社団法人埼玉県木材協会 県産木材活用住宅等支援事業
埼玉県さいたま市浦和区上木崎6-37-17
TEL:048-822-2568

全域の県産木材活用住宅等支援事業は、工務店等が「さいたま県産木材」使用した住宅の新築、建売販売、内装工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は県産木材の使用割合に応じた額(上限50万円)です。補助単価は工事によって以下のように異なります。

工事種別 補助金額 支給上限
新築・建売用住宅 県産木材1立法メートルあたり11,000円~20,000円 1戸あたり34万円
増改築 県産木材1立法メートルあたり17,000円 1戸あたり34万円
内装の木質化 県産木材1立法メートルあたり3,000円 1戸あたり34万円。ただし多数の入込客が見込める店舗等は50万円

⑧家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金

制度名 家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金
受付期間 2024/5/27(月)~2025/1/31(金)(先着制)
補助金額
  • 導入機器に応じた一定額(上限40万円)
支給条件
  • 県内にある既存住宅に設置する工事であること
  • 「埼玉県省エネ・再エネ活用設備あんしん事業者」の認定を受けている事業者と契約すること
  • 工事着工前に申請すること
  • 契約日が令和6年4月1日以降のものであること 等
補助対象工事
  • 太陽光発電設備設置
  • 蓄電池設置
  • 太陽熱利用システム(強制循環型)設置
  • エネファーム(家庭用燃料電池システム)設置 等
問合せ先 環境部 エネルギー環境課 住宅等省エネルギー推進担当
埼玉県さいたま市浦和区高砂3-15-1第三庁舎3階
TEL:048-830-3042

全域の家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金は、脱炭素化を促進するため、自らが居住する既存住宅に新たに省エネ・再エネ活用設備を導入する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器に応じた一定額(上限40万円)です。具体的には、太陽熱利用システムは導入する費用の3分の2(上限40万円)、太陽光発電設備は上限35万円などが挙げられます。

申請は電子申請で行われています。受付けています。予算額に達した場合は交付受付終了となります。

⑨埼玉県民間建築物アスベスト対策事業

制度名 埼玉県民間建築物アスベスト対策事業
受付期間 2024/4/1(月)~(先着制)
補助金額
  • 費用の3分の2(上限600万円)
支給条件
  • 埼玉県内の12市(さいたま市、川越市、熊谷市、川口市、所沢市、春日部市、狭山市、上尾市、草加市、越谷市、新座市、久喜市)を除く市町村の建物であること
  • 民間建築物であること
  • アスベスト除去は、延床面積1000㎡未満の場合、定期報告の対象となる建築物であること
補助対象工事
  • アスベスト含有調査
  • アスベスト除去工事
問合せ先 都市整備部 建築安全課 震災対策・構造指導担当
埼玉県さいたま市浦和区高砂3-15-1第2庁舎1階
TEL:048-830-5527

全域の埼玉県民間建築物アスベスト対策事業は、民間建築物における吹付けアスベスト等の対策を促進するため、含有調査・除去を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の3分の2(上限600万円)です。

補助金の交付を受けるには工事の開始前に、事前の申請が必要になります。

蕨市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

Step 3:必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

Step 4:申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

Step 5:審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

Step 6:リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

Step 7:実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

Step 8:補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

蕨市のリフォーム業者の探し方

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まとめ

以上、蕨市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。

当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。