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【2025年最新】西尾市のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!

西尾市のリフォーム補助金・助成金制度

西尾市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、西尾市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 西尾市にあるリフォーム補助金は10制度
  • 西尾市では住宅のバリアフリー化や耐震補強、浸水対策などの工事が補助金の対象
目次

西尾市のリフォーム補助金の一覧

西尾市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の10制度です。

制度名 補助金額
三世代同居対応住宅支援事業補助金 費用の2分の1(上限30万円)
住宅改修助成制度(高齢者向け) 費用の9割(上限10万円)
住宅改修費給付 費用の1割を自己負担(上限20万円)
アスベスト対策費補助金 費用の3分の2(上限180万円)
住宅浸水対策改修等工事費補助金 費用の2分の1(上限100万円)
住宅用地球温暖化対策設備導入費補助金 費用の3分の1(上限12万円)
民間木造住宅耐震改修費等補助事業(小規模改修工事) 費用の2分の1(上限15万円)
瓦屋根耐風対策費補助金 費用の23%(上限55万円)
住宅等土砂災害対策改修費補助金 費用の23%(上限77万円)
がけ地近接等危険住宅移転事業 上限421万円

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①三世代同居対応住宅支援事業補助金

制度名 三世代同居対応住宅支援事業補助金
受付期間 2025/04/01~申請戸数が25戸になり次第終了(先着)
補助金額
  • 費用の2分の1(上限30万円)
支給条件
  • 同一敷地又は隣接敷地で一緒に居住すること
  • 戸建住宅であること
  • 親世帯か子世帯どちらかが1年以上市内に居住し、かつ直近1年は別居していること
  • 5年以上同居すること 等
補助対象工事
  • 外壁リフォーム
  • お風呂リフォーム
  • キッチンリフォーム
  • トイレリフォーム 等
問合せ先 都市整備部 建築課
愛知県西尾市寄住町下田22
TEL:0563-65-2381

西尾市の三世代同居対応住宅支援事業補助金は、三世代同居のため住宅を新築・改修する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の2分の1(上限30万円)です。

現在別居している親世帯と子世帯が、三世代で同居・隣居するために必要となる住宅改修費の一部が補助されます。

②住宅改修助成制度(高齢者向け)

制度名 住宅改修助成制度(高齢者向け)
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 費用の9割(上限10万円)
支給条件
  • 介護保険住宅改修で対象となる工事のうち、介護保険住宅改修の上限額を超えた工事であること
  • 介護保険で要支援・要介護認定を受けていていること
  • 介護保険の住宅改修費を使い切っていないこと
  • この制度の単独利用ではないこと 等
補助対象工事
  • 手すりの取り付け(廊下・階段・トイレ・浴室)
  • 段差解消
  • 床材変更
  • 引き戸等への扉の取り替え 等
問合せ先 健康福祉部 長寿課
愛知県西尾市寄住町下田22
TEL:0563-65-2119

西尾市の住宅改修助成制度(高齢者向け)は、改修費用が介護保険住宅改修費の上限金額を超える場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の9割(上限10万円)です。

本制度は、介護保険を利用しての住宅改修費の給付支給に加えて、更に10万円を限度に支給されます。ただし、介護保険住宅改修費の残額の2分の1が上限です。

③住宅改修費給付

制度名 住宅改修費給付
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 費用の1割を自己負担(上限20万円)
支給条件
  • 下肢、体幹機能障害または乳幼児以前の非進行性の脳病変による運動機能障害3級以上、視覚障害2級以上であること
  • 介護保険で同様の給付が受けられる場合は、介護保険が優先すること
  • 給付対象者が居住する住宅であること
  • 世帯全員が市民税所得割50万円以下であること 等
補助対象工事
  • 手すりの取り付け(廊下・階段・トイレ・浴室)
  • 段差解消
  • 床材変更
  • 洋式便器への取替え 等
問合せ先 健康福祉部 長寿課 給付担当
愛知県西尾市寄住町下田22
TEL:0563-65-2119

西尾市の住宅改修費給付は、障がいのある方の住宅環境を改善するためのリフォーム工事を行った場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の1割を自己負担(上限20万円)です。

補助金の基準額は20万円ですが、市民税課税世帯の場合は費用の1割を自己負担します。

④アスベスト対策費補助金

制度名 アスベスト対策費補助金
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 費用の3分の2(上限180万円)
支給条件
  • 壁、柱、天井等にアスベストが吹き付けられているおそれのあること
  • 鉄筋コンクリート造の外壁や内壁に使用される仕上げ塗材ではないこと
  • 除去対象は含有アスベストの重量が建材重量の 0.1%を超えていること
  • 一敷地につき各補助金ごと1回限りであること 等
補助対象工事
  • 分析調査
  • 除去・封じ込め工事 等
問合せ先 都市整備部 建築課
西尾市寄住町下田22
TEL:0563-65-2381

西尾市のアスベスト対策費補助金は、対象建築物のアスベスト分析調査および除去等を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の3分の2(上限180万円)です。

分析調査は全額(上限25万円)、除去等は経費の3分の2(上限180万円)が支給されます。

⑤住宅浸水対策改修等工事費補助金

制度名 住宅浸水対策改修等工事費補助金
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 費用の2分の1(上限100万円)
支給条件
  • 自らが居住する住宅であること
  • 過去に浸水被害があった、または洪水・内水ハザードマップで浸水が予測されている敷地内の建物であること
  • 交付決定を受けた年度の3月末日までに工事を完了すること
  • 同敷地内で過去に耐震改修費補助を受けていないこと 等
補助対象工事
  • かさ上げ工事
  • 曳家工事
  • 盛土工事
  • 止水板、浸水防止蓋の設置 等
問合せ先 都市整備部 建築課
西尾市寄住町下田22
TEL:0563-65-2381

西尾市の住宅浸水対策改修等工事費補助金は、大雨による住宅の浸水被害を防止するための浸水対策工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の2分の1(上限100万円)です。

西尾市洪水・内水ハザードマップで浸水が予測されている敷地内、または過去に浸水による被害があったことが確認できる敷地等が対象になります。

⑥住宅用地球温暖化対策設備導入費補助金

制度名 住宅用地球温暖化対策設備導入費補助金
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 費用の3分の1(上限12万円)
支給条件
  • 自ら居住する市内住宅に設備を設置すること
  • 市が定める補助対象設備であること
  • 着工の14日前、かつ同年度の2月末日までに申請すること
  • 市税に滞納がないこと 等
補助対象工事
  • 住宅用太陽光発電施設
  • 家庭用エネルギ管理システム(HEMS)
  • 定置用リチウムイオン蓄電システム
  • 電気自動車等充給電設備 等
問合せ先 環境部 環境保全課
西尾市長縄町井ノ元60
TEL:0563-65-3881

西尾市の住宅用地球温暖化対策設備導入費補助金は、地球温暖化防止対策の一環として補助対象設備を設置する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の3分の1(上限12万円)です。

補助金額は設置機器ごとに定められていますが、補助金の額が補助対象事業費の3分の1を上回る場合は、補助対象事業費の3分の1を補助金額とします。

⑦民間木造住宅耐震改修費等補助事業(小規模改修工事)

制度名 民間木造住宅耐震改修費等補助事業(小規模改修工事)
受付期間 2025/04/01~不明(先着)
補助金額
  • 費用の2分の1(上限15万円)
支給条件
  • 昭和56年5月31日以前に着工された住宅であること
  • 市内にあり、現在も居住している木造住宅の所有者であること
  • 耐震診断の結果、上部構造評点が1.0未満と判定された住宅であること
  • 西尾市税の滞納が無いこと 等
補助対象工事
  • 居間、寝室等一日のうち、主に長い時間を過ごす部屋を補強する改修
  • 瓦葺等からスレート、金属板葺等とする改修
  • 壁を補強する改修
  • 柱、梁の結合部の剛性を上げる金物補強をする改修 等
問合せ先 都市整備部 建築課
西尾市寄住町下田22
TEL:0563-65-2381

西尾市の民間木造住宅耐震改修費等補助事業(小規模改修工事)は、木造住宅の最低限の安全性の確保を図るため、旧基準木造住宅の耐震改修工事等を実施する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の2分の1(上限15万円)です。

本制度は、昭和56年5月31日以前に着工され、階数が2以下で在来軸組構法及び伝統構法による木造住宅で、市が実施する無料耐震診断の結果、判定値が1.0未満と判定された住宅が対象になります。

⑧瓦屋根耐風対策費補助金

制度名 民間木造住宅耐震改修費等補助事業(小規模改修工事)
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 費用の23%(上限55万円)
支給条件
  • 自らが所有し、居住する西尾市内の住宅であること
  • 市税を滞納していないこと
  • 瓦屋根耐風診断の結果、診断基準を満たさないと診断された住宅であること
  • 瓦屋根の全面を告示基準に適合させること 等
補助対象工事
  • 棟瓦の固定強化
  • 軒先・けらば部の補強
  • 瓦の差し替え・補修
  • 飛散防止金具や釘の追加設置 等
問合せ先 都市整備部 建築課
西尾市寄住町下田22
TEL:0563-65-2381

西尾市の瓦屋根耐風対策費補助金は、市民の身体及び財産を保護するため、瓦の耐風対策を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の23%(上限55万円)です。

本制度は、屋根材が瓦で、令和3年12月31日までに葺いた一戸建ての住宅、長屋、共同住宅で、併用住宅の場合は2分の1以上が住宅のものになります。

⑨住宅等土砂災害対策改修費補助金

制度名 瓦屋根耐風対策費補助金
受付期間 不明~不明(先着)
補助金額
  • 費用の23%(上限77万円)
支給条件
  • 土砂災害特別警戒区域内の住宅の所有者であること
  • 市税を滞納していないこと
  • 補助金の交付決定後に工事に着手すること
  • 交付申請年度内に工事を完了すること 等
補助対象工事
  • 構造耐力上主要な部分の補強
  • 外壁の改修
  • 土砂災害を防止するための擁壁等の設置
  • 門扉の設置、塀の設置 等
問合せ先 都市整備部 建築課
西尾市寄住町下田22
TEL:0563-65-2381

西尾市の住宅等土砂災害対策改修費補助金は、土砂災害による危険から住民の生命の安全を確保するため、土砂災害特別警戒区域内の住宅等の土砂災害対策改修を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の23%(上限77万円)です。

本制度は、市内の土砂災害特別警戒区域内にある住宅等が対象です。所有者、所有者と同等の権利者、または居住者で所有者の同意を得た者が改修工事費を負担することが要件です。また、補助金の交付申請をする前に、事前相談が必要です。

⑩がけ地近接等危険住宅移転事業

制度名 住宅等土砂災害対策改修費補助金
受付期間 2025/04/01~不明(先着)
補助金額
  • 上限421万円
支給条件
  • 危険性を大幅に軽減する急傾斜地崩壊防止工事等が施行されていない危険住宅であること
  • 危険住宅については除却を行うこと
  • 移転先は西尾市内とし、危険区域等でないこと
  • 移転先の住宅を新築する場合は、省エネ基準を満たすこと 等
補助対象工事
  • 危険住宅の除却
  • 移転先住宅の建設
  • 移転先住宅の改修 等
問合せ先 都市整備部 建築課
西尾市寄住町下田22
TEL:0563-65-2381

西尾市のがけ地近接等危険住宅移転事業は、土砂災害による危険から住民の生命の安全を確保するため、土砂災害特別警戒区域及び災害危険区域内の危険住宅の移転を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は上限421万円です。

対象は、一戸建て・長屋・共同住宅の危険住宅に居住し、除却等工事費を負担する者です。危険区域指定前から所有しているか、相続により所有し所有者の同意を得た者であることが要件です。

西尾市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

西尾市のリフォーム業者の探し方

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まとめ

以上、西尾市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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