MENU

リフォームする箇所を選ぶ

お問い合わせ

0800-123-4215

受付時間 10:00〜19:00 (土日祝もOK)

【2024年最新】墨田区のリフォーム補助金・助成金制度|申請方法や注意点も解説!

墨田区のリフォーム補助金・助成金制度

墨田区にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、墨田区にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 墨田区にあるリフォーム補助金は9つ
  • 墨田区ではバリアフリー化・耐震化などの工事が補助金の対象
目次

墨田区のリフォーム補助金の一覧

墨田区にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の9つ です。

制度名 補助金額
地球温暖化防止設備導入助成 導入機器に応じた一定額(上限50万円)※現金(全額)
高齢者自立支援住宅改修助成事業 費用の10割(上限20万円)※現金(全額)
木造住宅耐震改修促進助成事業 費用の6分の5(上限170万円)※現金(全額)
防火・耐震化改修促進助成事業 費用の全額(上限100万円)※現金(全額)
住宅設備改善費助成 工事内容によって異なる(上限96.6万円)※現金(全額)
墨田区民間賃貸住宅改修支援事業(高齢者世帯等向け) 費用の3分の2(上限100万円)※現金(全額)
墨田区民間賃貸住宅改修支援事業(住宅確保要配慮者向け) 費用の10分の10(上限100万円)※現金(全額)
東京都既存住宅省エネ改修促進事業 省エネ診断2/3、省エネ設計2/5〜4/5(上限36万円)※現金(全額)
災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業 費用の3/5~全額(上限180万円)※現金(全額)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①地球温暖化防止設備導入助成

制度名 地球温暖化防止設備導入助成
受付期間 2024/4/2(火)~2025/2/28(金)(先着制)
補助金額
  • 導入機器に応じた一定額(上限50万円)※現金(全額)
支給条件
  • 塗装の場合、高反射率塗料を使用すること
  • 塗装の場合「屋根全面」か「屋根外壁の全面」を塗装すること
  • 申請を着工の1か月前から7営業日前までに行うこと
  • 同年度の3月17日までに完了後の書類審査に合格すること 等
補助対象工事
  • 屋根全面の遮熱塗装
  • 屋根と外壁同時の全面塗装
  • 建築の物断熱改修
  • エネファームの導入 等
問合せ先 環境保全課 環境管理担当
東京都墨田区吾妻橋1-23-20
TEL:03-5608-6207

墨田区の地球温暖化防止設備導入助成は、区民が区内に所有する住宅に、省エネ性を高める工事をしたり、創エネ機器を導入した場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器に応じた一定額(上限50万円)です。

本制度の助成を受けたい場合、使用する塗料は「日射反射率(全波長領域)50%以上」であることを第三者機関に認められているものを選ぶ必要があります。

②高齢者自立支援住宅改修助成事業

制度名 高齢者自立支援住宅改修助成事業
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の10割(上限20万円)※現金(全額)
支給条件
  • 区内に住む65歳以上の高齢者がいる家庭であること(場合によっては60~64歳の方も対象)
  • 設備改修の補助金を受ける場合は要支援1、2または要介護1~5であること
補助対象工事
  • 手すりの取付け
  • 段差の解消
  • 浴槽および給湯器の取り替え・新設
  • 便器の洋式化 等
問合せ先 高齢者福祉課 支援係
東京都墨田区吾妻橋1-23-20
TEL:03-5608-6168

墨田区の高齢者自立支援住宅改修助成事業は、高齢者が安全に自立して生活するために住宅を改修・リフォームする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の10割(上限20万円)です。

本制度は浴槽の取り替えや流し台・洗面台の交換など水回りの工事が必要な場合は対象者が「要支援1、2」または「要介護1~5」の認定を受けている必要があります。

③木造住宅耐震改修促進助成事業

制度名 木造住宅耐震改修促進助成事業
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の6分の5(上限170万円)※現金(全額)
支給条件
  • 昭和56年5月31日以前に着工された建築物であること
  • 延べ床面積の2分の1以上が住宅であること
  • 住宅の主要構造部(柱など)の半分以上が木造であること
  • 昭和56年6月1日から平成1年5月31日以前に着工された建築物であること 等
補助対象工事
  • 木造住宅の耐震工事
問合せ先 不燃・耐震促進課 不燃化・耐震化担当
東京都墨田区吾妻橋1-23-20
TEL:03-5608-6269

墨田区の木造住宅耐震改修促進助成事業は、区内の耐震基準を見たない木造住宅の耐震化工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の6分の5(上限170万円)です。

本制度は必ず工事前に申請をしてください。また、この制度は事前に区の助成を受けて耐震診断を行っている住宅のみが対象となりますので注意しましょう。

④防火・耐震化改修促進助成事業

制度名 防火・耐震化改修促進助成事業
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の全額(上限100万円)※現金(全額)
支給条件
  • 旧耐震基準の建築物(昭和56年5月31日以前に工事に着手したもの)であること
  • 対象の建築物の防火性能と耐震性能を向上させる工事であること
  • 区内に工事対象の建築物を持つ個人、中小企業者、法人であること
  • 事前に耐震診断を受けた住宅であること 等
補助対象工事
  • 外壁の防火・耐震化工事
  • 開口部の防火・耐震化工事
  • 軒裏の防火・耐震化工事
問合せ先 都市計画部 不燃・耐震促進課 不燃化・耐震化担当
東京都墨田区吾妻橋1-23-20
TEL:03-5608-6268

墨田区の防火・耐震化改修促進助成事業は、区民が安全に暮らせるように古い建物の防火・耐震性能の向上を行うリフォームをする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の全額(上限100万円)です。

本制度には「特定区域加算」「耐震改修加算」「協調加算」があり、最大200万円の助成が可能です。

⑤住宅設備改善費助成

制度名 住宅設備改善費助成
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 工事内容によって異なる(上限96.6万円)※現金(全額)
支給条件
  • 学齢児以上65歳未満で身体障害者手帳の交付を受けていること
  • 下肢または体幹に係る障害の程度が2級以上の者であること
  • 補装具として車いすの交付を受けた内部障害者であること
補助対象工事
  • バリアフリー化工事
問合せ先 障害福祉課 障害者相談係
東京都墨田区吾妻橋1-23-20
TEL:03-5608-6165

墨田区の住宅設備改善費助成は、重度の肢体不自由の方の日常生活を容易にする目的で、住宅の改善を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は工事内容によって異なります(上限96.6万円)

介護保険の対象者は、実工事価格が介護保険住宅改修費の支給限度額を超える場合のみ助成の対象となります。

⑥墨田区民間賃貸住宅改修支援事業(高齢者世帯等向け)

制度名 墨田区民間賃貸住宅改修支援事業(高齢者世帯等向け)
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の3分の2(上限100万円)※現金(全額)
支給条件
  • 区内にある1戸以上の民間賃貸住宅であること
  • 改修工事後に1戸以上の空き住戸があること
  • 改修工事後の空き住戸には台所、便所、浴室を設置していること
  • 借地の場合、地主から改修の承諾が得られることなど 等
補助対象工事
  • バリアフリー化工事
  • 屋根・外壁の塗装など、外装の修繕・改修
問合せ先 都市計画部 住宅課 計画担当
東京都墨田区吾妻橋1-23-20
TEL:03-5608-6215

墨田区の墨田区民間賃貸住宅改修支援事業(高齢者世帯等向け)は、民間賃貸住宅の空き住戸を高齢者世帯等向けの住戸とする目的でバリアフリー化する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の3分の2(上限100万円)です。

限度額は工事箇所によって異なります。「住戸部分」は1戸当たり20万円(浴室または便所を設置した場合は1戸当たり30万円)、「共用部分」は1棟当たり100万円です。また、バリアフリー化工事と同時に「リフォーム工事」を行う場合は、1棟当たり100万円です。

⑦墨田区民間賃貸住宅改修支援事業(住宅確保要配慮者向け)

制度名 墨田区民間賃貸住宅改修支援事業(住宅確保要配慮者向け)
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の10分の10(上限100万円)※現金(全額)
支給条件
  • 昭和56年5月31日以前に着工した賃貸住宅は、地震に対する安全性が確認されていること
  • 改修後の空き住戸は東京都に登録し、区があっせんする世帯に賃貸すること
  • 登録後は最低10年間、住宅確保要配慮者の専用住宅として提供すること
  • 同一改修工事で、国、東京都の別の補助等を受けていないことなど 等
補助対象工事
  • リフォーム全般
  • バリアフリー化工事
  • 屋根・外壁の塗装など、外装の修繕・改修
問合せ先 都市計画部 住宅課 計画担当
東京都墨田区吾妻橋1-23-20
TEL:03-5608-6215

墨田区の墨田区民間賃貸住宅改修支援事業(住宅確保要配慮者向け)は、民間賃貸住宅の空き住戸や空き家を住宅確保要配慮者向けの専用住宅として改修する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の10分の10(上限100万円)です。

対象によって限度額が異なります。「活用検討費」「改修計画作成費」は1棟当たり10万円、「住戸の専用住宅化改修」は1住戸当たり50万円、「共用部分のバリアフリー化改修」「リフォーム改修」は1棟当たり100万円です。

⑧東京都既存住宅省エネ改修促進事業

制度名 東京都既存住宅省エネ改修促進事業
受付期間 2024/5/22(水)~2025/1/17(金)(先着制)
補助金額
  • 省エネ診断2/3、省エネ設計2/5〜4/5(上限36万円)※現金(全額)
支給条件
  • 住宅の所有者または管理組合であること
  • 工事後に耐震性に問題が無いこと
  • 省エネ改修(窓、壁等の断熱改修、設備の高効率化等)については、本事業の補助対象外であること
  • 工事後に耐震性に問題が無いこと 等
補助対象工事
  • 断熱材の設置
  • 高断熱浴槽へ改修
  • LED照明へ取り換え
問合せ先 東京都住宅政策本部民間住宅部 計画課 脱炭素化施策推進担当
東京都新宿区西新宿2‐8‐1
TEL:03‐5320-5459

全域の東京都既存住宅省エネ改修促進事業は、省エネルギー性能の向上を促進するための工事を行った場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は省エネ診断2/3、省エネ設計2/5〜4/5(上限36万円)です。

年度をまたいで工事を行う場合、初年度に申請を行ってください。

⑨災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業

制度名 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
受付期間 2022/4/1(金)~2025/3/31(月)(先着制)
補助金額
  • 費用の3/5~全額(上限180万円)※現金(全額)
支給条件
  • 都内の戸建て住宅であること
  • 補助金の対象期間内に新たに設置すること
  • 本工事において、他の補助金を同時に受け取っていないこと
  • 原則補助金の交付後に契約すること 等
補助対象工事
  • 太陽光発電の設置
  • 断熱ドアへの改修
  • 蓄電池システムの設置
  • V2Hの設置 等
問合せ先 気候変動対策部 家庭エネルギー対策課
東京都新宿区西新宿2‐8‐1
TEL:03‐5320-5459

全域の災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業は、太陽光発電の設置や断熱リフォームを行った場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の3/5~全額(上限180万円)です。

詳細な内容をお問合せしたい場合は、補助項目によって問い合わせ先が異なります。

墨田区のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

Step 3:必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

Step 4:申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

Step 5:審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

Step 6:リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

Step 7:実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

Step 8:補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

墨田区のリフォーム業者の探し方

墨田区にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

  • 墨田区内の優良業者の紹介
  • 墨田区内のリフォーム工事の適正金額・相場
  • 面倒な相見積もりの手配の代行

 

補助金制度や、あなたの地域のデータに詳しい相談員が、上記を一切無料でご回答・アドバイスしています。

本ページから問い合わせをいただいた方向けのサービスとして、相見積もりをとったあと、依頼する業者以外へのの気まずいキャンセル連絡を相談員が代行することも可能です。

費用が高すぎる業者・トラブルを起こしやすい業者を避け、安心・リーズナブルな業者と出会うためには相見積もりの取得は非常に有効です。
相談員の手配した業者の中からかならず工事を決める必要もありませんので、費用相場の照会だけでも下記のリンクからお気軽にお問い合わせください。

まとめ

以上、墨田区のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

目次