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【2024年最新】豊島区のリフォーム補助金・助成金制度|申請方法や注意点も解説!

豊島区のリフォーム補助金・助成金制度

豊島区にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、豊島区にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 豊島区にあるリフォーム補助金は9つ
  • 豊島区では耐震化・バリアフリー化などの工事が補助金の対象
目次

豊島区のリフォーム補助金の一覧

豊島区にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の9つです。

制度名 補助金額
住宅修繕・リフォーム資金助成事業 費用の30%(上限20万円)※現金(全額)
豊島区木造住宅耐震改修助成事業 費用の3分の2(上限150万円)※現金(全額)
住宅設備改善費の給付 費用の97%(上限64.1万円)※現金(全額)
セーフティネット住宅改修費補助 費用の3分の2(上限200万円)※現金(全額)
住宅改修予防助成事業 費用の9割(上限20万円)※現金(全額)
豊島区エコ住宅普及促進費用助成金(個人住宅) 導入機器に応じた一定額(上限10万円)※現金(全額)
住宅改修設備改修助成事業 費用の9割(上限37.9万円)※現金(全額)
東京都既存住宅省エネ改修促進事業 省エネ診断2/3、省エネ設計2/5〜4/5(上限36万円)※現金(全額)
災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業 費用の3/5~全額(上限180万円)※現金(全額)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①住宅修繕・リフォーム資金助成事業

制度名 住宅修繕・リフォーム資金助成事業
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の30%(上限20万円)※現金(全額)
支給条件
  • 豊島区内に引き続き2年以上居住していること
  • 前年の世帯の月額所得が15万8000円(条件により21万4000円)以下であること
  • 豊島区住宅相談連絡会への事前相談をすること
  • 助成承認前に着手していないこと 等
補助対象工事
  • 住宅リフォーム全般
  • 修繕工事全般
問合せ先 住宅課 施策推進グループ
東京都豊島区南池袋2-45-1
TEL:03-3981-2655

豊島区の住宅修繕・リフォーム資金助成事業は、月額所得が15万8,000円(条件により21万4,000円)以下の区民が、住まいの修繕やリフォームを行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の30%(上限20万円)です。

助成金額の上限は、住宅の修繕の場合は10万円、リフォーム工事の場合は20万円です。

②豊島区木造住宅耐震改修助成事業

制度名 豊島区木造住宅耐震改修助成事業
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の3分の2(上限150万円)※現金(全額)
支給条件
  • 昭和56年5月31日以前に建築されたこと
  • 耐震診断の結果が上部構造評点1.0未満であること
  • 耐震改修工事後の耐震診断結果が上部構造評点1.0以上になること
  • 階数が2以下の木造住宅であること 等
補助対象工事
  • 耐震改修
問合せ先 建築課 許可・耐震グループ
東京都豊島区南池袋2-45-1
TEL:03-3981-0590

豊島区の豊島区木造住宅耐震改修助成事業は、区内の木造住宅を耐震改修する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の3分の2(上限150万円)です。

通常の補助金額は費用の3分の2(上限100万円)ですが、工事を区内業者に発注した場合は補助率が6分の1、上限額は50万円上乗せされます。

③住宅設備改善費の給付

制度名 住宅設備改善費の給付
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の97%(上限64.1万円)※現金(全額)
支給条件
  • 学齢児以上65歳未満で、下肢または体幹に係る障害の程度が1~3級のかたであること
  • 学齢児以上65歳未満で、下肢または体幹に係る障害の程度が1・2級のかたであること
  • 内部障害で補装具として車いすを受給したかたであること
補助対象工事
  • 手すりの取付、段差の解消工事
  • 床材の変更等工事
  • 扉の取替え工事
  • 洋式便器への取替え工事 等
問合せ先 障害福祉課
東京都豊島区南池袋2-45-1
TEL:03-3981-1766

豊島区の住宅設備改善費の給付は、重度心身障害者(児)の日常生活の利便を図るため、住宅設備の改善を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の97%(上限64.1万円)です。

限度額は、工事種目により異なります。小規模住宅改修は「20万円」、中規模住宅改修は「64.1万円」です。

④セーフティネット住宅改修費補助

制度名 セーフティネット住宅改修費補助
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の3分の2(上限200万円)※現金(全額)
支給条件
  • 専用住宅の賃貸人又は所有者等であること
  • 改修工事の完了の日から少なくとも10年間は、専用住宅として管理すること
  • 住民税を滞納していないこと
  • 対象の住宅が新耐震基準を満たしていること 等
補助対象工事
  • バリアフリー化工事
問合せ先 住宅課施策 推進グループ
東京都豊島区南池袋2-45-1
TEL:03-3981-2655

豊島区のセーフティネット住宅改修費補助は、高齢者や子育て世帯、障害者、低所得者などの入居を受け入れる住宅として登録するための改修を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の3分の2(上限200万円)です。

限度額は改修費の2/3、1戸につき上限は100万円です。

⑤住宅改修予防助成事業

制度名 住宅改修予防助成事業
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の9割(上限20万円)※現金(全額)
支給条件
  • 区内在住であること
  • 65歳以上であること
  • 介護保険の要介護認定で非該当となった方であること
補助対象工事
  • 手すりの取付け、段差の解消
  • 床または通路面の材料の変更
  • 扉の取替え
  • 洋式便器等への便器の取替え 等
問合せ先 高齢者福祉課 高齢者事業グループ
東京都豊島区南池袋2-45-1
TEL:03-4566-2432

豊島区の住宅改修予防助成事業は、転倒予防や介護負担の軽減を目的とした住宅改修を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の9割(上限20万円)です。

助成金額の1割~3割が自己負担となります。

⑥豊島区エコ住宅普及促進費用助成金(個人住宅)

制度名 豊島区エコ住宅普及促進費用助成金(個人住宅)
受付期間 2024/5/1(水)~2025/2/28(金)(先着制)
補助金額
  • 導入機器に応じた一定額(上限10万円)※現金(全額)
支給条件
  • 区内在住であること
  • 自らが居住する住宅に機器を購入設置すること
  • 設置する機器が未使用のものであること
  • 同一年度内かつ同一世帯内において、同じ対象機器で助成を受けていないこと 等
補助対象工事
  • 家庭用蓄電システムの設置
  • 家庭用燃料電池(エネファーム)の設置
  • 住宅用太陽光発電システムの設置
  • エコ窓改修 等
問合せ先 環境政策課 事業グループ
東京都豊島区南池袋2-45-1
TEL:03-3981-2771

豊島区の豊島区エコ住宅普及促進費用助成金(個人住宅)は、地球環境の保全を目的とし、住宅用の新エネルギー・省エネルギー機器等を導入した場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器に応じた一定額(上限10万円)です。

本制度は事後申請です。助成対象機器などの施工および支払いが完了した後、必要書類一式の提出が必要になります。

⑦住宅改修設備改修助成事業

制度名 住宅改修設備改修助成事業
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の9割(上限37.9万円)※現金(全額)
支給条件
  • 区内在住であること
  • 65歳以上であること
  • 介護保険の要介護認定で要支援・要介護と認定された方であること
補助対象工事
  • お風呂、キッチン、トイレ等のバリアフリー工事
問合せ先 高齢者福祉課 高齢者事業グループ
東京都豊島区南池袋2-45-1
TEL:03-4566-2432

豊島区の住宅改修設備改修助成事業は、転倒予防や介護負担の軽減を目的とした住宅改修を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の9割(上限37.9万円)です。

限度額は、工事箇所によって異なります。「トイレ」は10.6万円、「浴槽」は37.9万円、「流し等」は15.6万円です。

⑧東京都既存住宅省エネ改修促進事業

制度名 東京都既存住宅省エネ改修促進事業
受付期間 2024/5/22(水)~2025/1/17(金)(先着制)
補助金額
  • 省エネ診断2/3、省エネ設計2/5〜4/5(上限36万円)※現金(全額)
支給条件
  • 住宅の所有者または管理組合であること
  • 工事後に耐震性に問題が無いこと
  • 省エネ改修(窓、壁等の断熱改修、設備の高効率化等)については、本事業の補助対象外であること
  • 工事後に耐震性に問題が無いこと 等
補助対象工事
  • 断熱材の設置
  • 高断熱浴槽へ改修
  • LED照明へ取り換え
問合せ先 東京都住宅政策本部民間住宅部 計画課 脱炭素化施策推進担当
東京都新宿区西新宿2‐8‐1
TEL:03‐5320-5459

全域の東京都既存住宅省エネ改修促進事業は、省エネルギー性能の向上を促進するための工事を行った場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は省エネ診断2/3、省エネ設計2/5〜4/5(上限36万円)です。

年度をまたいで工事を行う場合、初年度に申請を行ってください。

⑨災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業

制度名 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
受付期間 2022/4/1(金)~2025/3/31(月)(先着制)
補助金額
  • 費用の3/5~全額(上限180万円)※現金(全額)
支給条件
  • 都内の戸建て住宅であること
  • 補助金の対象期間内に新たに設置すること
  • 本工事において、他の補助金を同時に受け取っていないこと
  • 原則補助金の交付後に契約すること 等
補助対象工事
  • 太陽光発電の設置
  • 断熱ドアへの改修
  • 蓄電池システムの設置
  • V2Hの設置 等
問合せ先 気候変動対策部 家庭エネルギー対策課
東京都新宿区西新宿2‐8‐1
TEL:03‐5320-5459

全域の災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業は、太陽光発電の設置や断熱リフォームを行った場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の3/5~全額(上限180万円)です。

詳細な内容をお問合せしたい場合は、補助項目によって問い合わせ先が異なります。

豊島区のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

Step 3:必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

Step 4:申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

Step 5:審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

Step 6:リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

Step 7:実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

Step 8:補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

豊島区のリフォーム業者の探し方

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まとめ

以上、豊島区のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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