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【2025年最新】小平市のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!

小平市のリフォーム補助金・助成金

小平市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、小平市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 小平市にあるリフォーム補助金は8制度
  • 小平市では省エネ機器の設置やバリアフリー化・耐震化などの工事が補助金の対象
目次

小平市のリフォーム補助金の一覧

小平市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の8制度です。

制度名 補助金額
省・創・蓄エネルギー機器設置モニター助成 導入機器に応じた一定額(上限27.5万円)
木造住宅耐震改修費用補助金 費用の2分の1、または一定額(上限120万円)
高齢者自立支援住宅改修給付事業 費用の9割、または一定額(上限37.9万円)
住宅設備改善の給付 費用の9割、または一定額(上限133.2万円)
防犯機器等購入費補助金 費用の2分の1(上限2万円)
東京都既存住宅省エネ診断・設計等支援事業 費用の5分の4(上限36万円)
災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業 導入機器に応じた額(上限45万円)
既存住宅における省エネ改修促進事業 導入機器に応じた額(上限130万円)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①省・創・蓄エネルギー機器設置モニター助成

制度名 省・創・蓄エネルギー機器設置モニター助成
受付期間 2025/04/01~2026/03/31(先着)
補助金額
  • 導入機器に応じた一定額(上限27.5万円)
支給条件
  • 市内の一戸建て住宅または共同住宅に機器等を設置すること
  • 自ら使用する個人または法人その他の団体の代表者等であること
  • 新品の機器を設置すること 等
補助対象工事
  • 住宅用太陽光発電システムの設置
  • 蓄電システムの設置
  • V2H充放電設備の設置
  • 断熱窓への交換および設置 等
問合せ先 環境政策課 計画推進担当
東京都小平市小川町2-1333
TEL:042-346-9818

小平市の省・創・蓄エネルギー機器設置モニター助成は、太陽光発電といった新エネルギー機器等を設置する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器に応じた一定額(上限27.5万円)です。

「太陽光発電システム」は上限10万円、「燃料電池」は上限2.5万円、「蓄電システム」は上限6万円など設置する設備によって支給上限額が異なります。

②木造住宅耐震改修費用補助金

制度名 木造住宅耐震改修費用補助金
受付期間 2025/04/01~2025/10月末(先着)
補助金額
  • 費用の2分の1、または一定額(上限120万円)
支給条件
  • 昭和56年5月31日以前に建てられた住宅または、平成12年5月31日以前に建てられた在来軸組工法の住宅であること
  • 耐震診断の結果、総合評点が1.0未満であること
  • 改修後の耐震診断の評点が1.0以上になる計画であること 等
補助対象工事
  • 耐震改修工事
  • 除却工事 等
問合せ先 建築指導課構造・設備担当
東京都小平市小川町2-1333
TEL:042-312-1145

小平市の木造住宅耐震改修費用補助金は、木造住宅の耐震改修工事等を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の2分の1、または一定額(上限120万円)です。

工事の契約前に申請手続きをする必要がありますので、ご注意ください。

③高齢者自立支援住宅改修給付事業

制度名 高齢者自立支援住宅改修給付事業
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 費用の9割、または一定額(上限37.9万円)
支給条件
  • 身体機能が低下し、日常生活に支障のある65歳以上の方であること
  • 市内に住宅を所有し、住んでいること 等
補助対象工事
  • 手すりの取付け・段差の解消
  • 浴槽の取替え
  • 流し・洗面台の取替え
  • 便器の洋式化 等
問合せ先 高齢者支援課 地域支援担当
東京都小平市小川町2-1333
TEL:042-346-9539

小平市の高齢者自立支援住宅改修給付事業は、高齢者の安全で自立した生活を助けるための工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の9割、または一定額(上限37.9万円)です。

介護保険制度の認定を受けている方は、介護サービスの中で住宅改修を行ってください。

④住宅設備改善の給付

制度名 住宅設備改善の給付
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 費用の9割、または一定額(上限133.2万円)
支給条件
  • 障がい者本人または世帯員のうち、最多納税者の市民税所得割額が46万円未満であること
  • 対象者本人が6歳以上であること
  • 下肢または体幹に係る障がいの程度が3級以上の者および補装具として車いすの交付を受けた内部障がい者であること 等
補助対象工事
  • 段差解消
  • 手すりの設置
  • トイレの洋式化
  • ホームエレベーターの設置 等
問合せ先 障がい者支援課 サービス支援担当
東京都小平市小川町2-1333
TEL:042-346-9542

小平市の住宅設備改善の給付は、障がいを持つ方等の生活を助けるための工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の9割、または一定額(上限133.2万円)です。

介護保険制度に該当する方の場合、介護保険制度と重複する部分は介護保険が優先されます。

⑤防犯機器等購入費補助金

制度名 防犯機器等購入費補助金
受付期間 2025/04/01~2026/03/31(先着)
補助金額
  • 費用の2分の1(上限2万円)
支給条件
  • 2025年4月1日以降に補助対象品を購入・設置したこと
  • 市内に住民登録があり、その住所に居住していること
  • 設置・交換等を専門業者に依頼すること
  • 他の補助制度により同種の補助を受けていないこと 等
補助対象工事
  • 家庭用防犯カメラの設置
  • カメラ付きインターホンの設置
  • 面格子の設置
  • 防犯性能の高い錠や補助錠の取付け 等
問合せ先 地域安全課 地域安全担当
東京都小平市小川町2-1333
TEL:042-346-9614

小平市の防犯機器等購入費補助金は、自宅への侵入盗防止を目的に、新たに防犯機器等を購入・設置する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の2分の1(上限2万円)です。

クーポンやポイント等を利用した場合は、利用後の金額が購入費用として補助対象となります。

⑥東京都既存住宅省エネ診断・設計等支援事業

制度名 東京都既存住宅省エネ診断・設計等支援事業
受付期間 2025/05/22~2026/02/16(先着)
補助金額
  • 費用の5分の4(上限36万円)
支給条件
  • 住宅の所有者であること
  • 住宅の省エネ診断・住宅の省エネ設計等を行うこと
  • 省エネ診断・省エネ設計が複数年度にわたる場合は、補助対象事業の初年度に全体設計承認申請をすること
  • 契約済みの省エネ診断・省エネ設計ではないこと 等
補助対象工事
  • 省エネ診断
  • 省エネ設計 等
問合せ先 住宅政策本部 民間住宅部 計画課 脱炭素化施策推進担当
東京都新宿区西新宿2-8-1
TEL:03-5320-5459

小平市で使える東京都既存住宅省エネ診断・設計等支援事業は、省エネルギー性能の向上を促進するために省エネ診断や省エネ設計をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の5分の4(上限36万円)です。

補助金の上限額は、工事の区分によって異なります。省エネ診断は上限21万円、省エネ設計は上限36万円です。

⑦災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業

制度名 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
受付期間 2025/06/30~2026/03/31(先着)
補助金額
  • 導入機器に応じた額(上限45万円)
支給条件
  • 都内の住宅又は、その敷地内に新規に設置されたものであること
  • 未使用品であること
  • 太陽光発電電力は、居住部分で使用するものであること既存システムの一部として増設されたものではないこと 等
補助対象工事
  • 太陽光発電設備設置 等
問合せ先 温暖化対策推進課 創エネ支援チーム
東京都新宿区西新宿2-8-1
TEL:03-6633-3821

小平市で使える災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業は、太陽光発電システムを設置する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器に応じた額(上限45万円)です。

既存住宅の場合の補助金の上限額は、3.75kW以下の場合は45万円、3.75kWを超える場は12万円/kW(50kW未満)です。さらに架台設置経費や防水工事経費が上乗せされます。

⑧既存住宅における省エネ改修促進事業

制度名 既存住宅における省エネ改修促進事業
受付期間 2025/06/30~(先着)
補助金額
  • 導入機器に応じた額(上限130万円)
支給条件
  • 高断熱窓は、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金、先進的窓リノベ事業または子育てグリーン住宅支援事業において、補助対象の製品として登録されていること
  • 高断熱ドアは、熱貫流率が2.3 W/(㎡・K)以下のドアを設置すること
  • 断熱材は、1つ以上の居室において、外気に接する部分に断熱材を設置すること
  • 高断熱浴槽は、JIS A5532:2011に規定する「高断熱浴槽」と同等以上の性能を有するものを設置すること 等
補助対象工事
  • 断熱窓への改修
  • 断熱材の設置
  • 高断熱浴槽の設置
  • 高断熱ドアへの改修 等
問合せ先 温暖化対策推進課 創エネ支援チーム
東京都新宿区西新宿2-8-1
TEL:03-6633-3822

小平市で使える既存住宅における省エネ改修促進事業は、断熱性向上推進のため高断熱窓・ドア・断熱材・浴槽等へのリフォームをする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器に応じた額(上限130万円)です。

対象工事 補助金額
内窓設置 0.7~5.3万円/箇所
外窓交換 2.5~11万円/箇所
窓ガラス交換 0.2~3.6万円/枚
ドア交換 5.2~11万円
高断熱材の設置・交換 最大100万円(費用の3分の1まで)
高断熱浴槽 最大9.5万円(費用の3分の1まで)
※窓・ドア交換は合わせて上限130万円

小平市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

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まとめ

以上、小平市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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