MENU

リフォームする箇所を選ぶ

お問い合わせ

0800-123-4215

受付時間 10:00〜19:00 (土日祝もOK)

【2025年最新】国分寺市のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!

国分寺市のリフォーム補助金・助成金

国分寺市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、国分寺市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 国分寺市にあるリフォーム補助金は9制度
  • 国分寺市ではバリアフリー化や耐震化、省エネ機器の設置などの工事が補助金の対象
目次

国分寺市のリフォーム補助金の一覧

国分寺市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の9制度です。

制度名 補助金額
高齢者自立支援住宅改修等給付事業 費用の90%~100%、または一定額(上限37.9万円)
障害者(児)日常生活用具費給付事業 費用の90%~100%、または一定額(上限20万円)
障害者(児)住宅設備改善費給付事業 費用の90%~100%、または一定額(上限133.2万円)
脱炭素社会の実現に向けた再エネ・省エネ機器等設置助成制度 導入機器に応じた一定額(上限35万円)
耐震改修等の助成金交付事業 費用の3分の1~10分の8、または一定額(上限100万円)
住まいの防犯用品補助事業 費用の2分の1(上限3万円)
東京都既存住宅省エネ診断・設計等支援事業 費用の5分の4(上限36万円)
災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業 導入機器に応じた額(上限45万円)
既存住宅における省エネ改修促進事業 導入機器に応じた額(上限130万円)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①高齢者自立支援住宅改修等給付事業

制度名 高齢者自立支援住宅改修等給付事業
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 費用の90%~100%、または一定額(上限37.9万円)
支給条件
  • 居宅において生活している方であること
  • 65歳以上の方であること
  • 介護保険の要介護認定で非該当(自立)、要支援・要介護と認定された方であること
  • 住宅改修が必要と認められた方であること 等
補助対象工事
  • 手すりの取付け・段差の解消
  • 滑りの防止および移動の円滑化などのための床材の変更
  • 引き戸などへの扉の取替え
  • 便器の洋式化 等
問合せ先 福祉部 高齢福祉課 計画・事業推進係
東京都国分寺市泉町2-2-18
TEL:042-312-8637

国分寺市の高齢者自立支援住宅改修等給付事業は、高齢者が安心して生活するために住宅改修を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の90%~100%、または一定額(上限37.9万円)です。

介護保険給付の住宅改修と併用する場合は、介護保険の給付が優先されます。

②障害者(児)日常生活用具費給付事業

制度名 障害者(児)日常生活用具費給付事業
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 費用の90%~100%、または一定額(上限20万円)
支給条件
  • 居宅において生活している方であること
  • 学齢児以上65歳未満の方であること
  • 下肢や体幹機能障害3級以上の方または補装具で車椅子の交付を受けた方であること
  • 障害者本人および同一世帯構成員のうち最多納税者の市民税所得割額が46万円未満であること 等
補助対象工事
  • 手すりの取付け・段差の解消
  • 便器の洋式化
  • 浴槽の取替え
  • 流し・洗面台の取替え 等
問合せ先 福祉部 障害福祉課 生活支援係
東京都国分寺市泉町2-2-18
TEL:042-312-8631

国分寺市の障害者(児)日常生活用具費給付事業は、障害のある方が日常生活を快適に送るためのリフォームを行った場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の90%~100%、または一定額(上限20万円)です。

介護保険給付と重複する場合は、介護保険の給付が優先されます。

③障害者(児)住宅設備改善費給付事業

制度名 障害者(児)住宅設備改善費給付事業
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 費用の90%~100%、または一定額(上限133.2万円)
支給条件
  • 居宅において生活している方であること
  • 学齢児以上65歳未満の方であること
  • 下肢や体幹機能障害2級以上の方または補装具で車椅子の交付を受けた方であること
  • 障害者本人および同一世帯構成員のうち最多納税者の市民税所得割額が46万円未満であること 等
補助対象工事
  • 手すりの取付け・段差の解消
  • 便器の洋式化
  • 浴槽の取替え
  • 屋内移動設備の設置 等
問合せ先 福祉部 障害福祉課 生活支援係
東京都国分寺市泉町2-2-18
TEL:042-312-8631

国分寺市の障害者(児)住宅設備改善費給付事業は、障害のある方が日常生活を快適に送るためのリフォームを行った場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の90%~100%、または一定額(上限133.2万円)です。

中規模住宅改修は上限64.1万円、屋内移動設備の設置は上限133.2万円です。

④脱炭素社会の実現に向けた再エネ・省エネ機器等設置助成制度

制度名 脱炭素社会の実現に向けた再エネ・省エネ機器等設置助成制度
受付期間 2025/04/01~2026/03/31(先着)
補助金額
  • 導入機器に応じた一定額(上限35万円)
支給条件
  • 市内に住宅・事務所等の建物を所有している方であること
  • 未使用の助成対象機器等を新たに設置した方であること
  • 年度末までに申請書類をすべて提出すること 等
補助対象工事
  • 燃料電池の設置
  • 太陽光発電設備の設置
  • 蓄電システムの設置
  • 断熱窓の設置 等
問合せ先 まちづくり部 環境経営課 環境経営担当
東京都国分寺市泉町2-2-18
TEL:042-312-8663

国分寺市の脱炭素社会の実現に向けた再エネ・省エネ機器等設置助成制度は、市内の住宅や事業所に再エネ・省エネ機器を設置した場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器に応じた一定額(上限35万円)です。

補助金の申請は、他の多くの制度とは違い工事の完了後となります。ご注意ください。

⑤耐震改修等の助成金交付事業

制度名 耐震改修等の助成金交付事業
受付期間 2025/04/01~2026/01/30(先着)
補助金額
  • 費用の3分の1~10分の8、または一定額(上限100万円)
支給条件
  • 昭和56年5月31日以前に建てられた住宅または、平成12年5月31日以前に建てられた在来軸組工法の住宅であること
  • 耐震診断で評点1.0未満であること
  • 売却や賃貸を目的とした耐震改修でないこと 等
補助対象工事
  • 耐震改修工事
  • 除却工事 等
問合せ先 まちづくり部 まちづくり推進課 住宅対策担当
東京都国分寺市泉町2-2-18
TEL:042-312-8667

国分寺市の耐震改修等の助成金交付事業は、木造住宅の耐震改修工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の3分の1~10分の8、または一定額(上限100万円)です。

助成対象の工事費用は、1平方メートルあたり39,900円を上限とします。

⑥住まいの防犯用品補助事業

制度名 住まいの防犯用品補助事業
受付期間 2025/06/01~2025/12/31(先着)
補助金額
  • 費用の2分の1(上限3万円)
支給条件
  • 購入日と申請日に国分寺市に住民登録があり居住実態があること
  • 侵入盗被害を未然に防ぐための防犯機器であること
  • 補助金の交付は世帯単位で1世帯1回限りであること
  • 購入期間及び申請期間内に購入・申請を行うこと 等
補助対象工事
  • 防犯カメラの設置
  • カメラ付きインターホンの設置
  • 防犯フィルム・防犯ガラス・面格子
  • 人感センサーライトの設置 等
問合せ先 総務部 防災安全課 防犯担当
東京都国分寺市泉町2-2-18
TEL:042-312-8685

国分寺市の住まいの防犯用品補助事業は、防犯用品の購入・設置を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の2分の1(上限3万円)です。

クーポン・ポイント等の利用分は補助対象外です。割引が含まれる場合、割引後の金額が補助対象金額になります。

⑦東京都既存住宅省エネ診断・設計等支援事業

制度名 東京都既存住宅省エネ診断・設計等支援事業
受付期間 2025/05/22~2026/02/16(先着)
補助金額
  • 費用の5分の4(上限36万円)
支給条件
  • 住宅の所有者であること
  • 住宅の省エネ診断・住宅の省エネ設計等を行うこと
  • 省エネ診断・省エネ設計が複数年度にわたる場合は、補助対象事業の初年度に全体設計承認申請をすること
  • 契約済みの省エネ診断・省エネ設計ではないこと 等
補助対象工事
  • 省エネ診断
  • 省エネ設計 等
問合せ先 住宅政策本部 民間住宅部 計画課 脱炭素化施策推進担当
東京都新宿区西新宿2-8-1
TEL:03-5320-5459

国分寺市で使える東京都既存住宅省エネ診断・設計等支援事業は、省エネルギー性能の向上を促進するために省エネ診断や省エネ設計をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の5分の4(上限36万円)です。

補助金の上限額は、工事の区分によって異なります。省エネ診断は上限21万円、省エネ設計は上限36万円です。

⑧災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業

制度名 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
受付期間 2025/06/30~2026/03/31(先着)
補助金額
  • 導入機器に応じた額(上限45万円)
支給条件
  • 都内の住宅又は、その敷地内に新規に設置されたものであること
  • 未使用品であること
  • 太陽光発電電力は、居住部分で使用するものであること既存システムの一部として増設されたものではないこと 等
補助対象工事
  • 太陽光発電設備設置 等
問合せ先 温暖化対策推進課 創エネ支援チーム
東京都新宿区西新宿2-8-1
TEL:03-6633-3821

国分寺市で使える災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業は、太陽光発電システムを設置する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器に応じた額(上限45万円)です。

既存住宅の場合の補助金の上限額は、3.75kW以下の場合は45万円、3.75kWを超える場は12万円/kW(50kW未満)です。さらに架台設置経費や防水工事経費が上乗せされます。

⑨既存住宅における省エネ改修促進事業

制度名 既存住宅における省エネ改修促進事業
受付期間 2025/06/30~(先着)
補助金額
  • 導入機器に応じた額(上限130万円)
支給条件
  • 高断熱窓は、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金、先進的窓リノベ事業または子育てグリーン住宅支援事業において、補助対象の製品として登録されていること
  • 高断熱ドアは、熱貫流率が2.3 W/(㎡・K)以下のドアを設置すること
  • 断熱材は、1つ以上の居室において、外気に接する部分に断熱材を設置すること
  • 高断熱浴槽は、JIS A5532:2011に規定する「高断熱浴槽」と同等以上の性能を有するものを設置すること 等
補助対象工事
  • 断熱窓への改修
  • 断熱材の設置
  • 高断熱浴槽の設置
  • 高断熱ドアへの改修 等
問合せ先 温暖化対策推進課 創エネ支援チーム
東京都新宿区西新宿2-8-1
TEL:03-6633-3822

国分寺市で使える既存住宅における省エネ改修促進事業は、断熱性向上推進のため高断熱窓・ドア・断熱材・浴槽等へのリフォームをする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器に応じた額(上限130万円)です。

対象工事 補助金額
内窓設置 0.7~5.3万円/箇所
外窓交換 2.5~11万円/箇所
窓ガラス交換 0.2~3.6万円/枚
ドア交換 5.2~11万円
高断熱材の設置・交換 最大100万円(費用の3分の1まで)
高断熱浴槽 最大9.5万円(費用の3分の1まで)
※窓・ドア交換は合わせて上限130万円

国分寺市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

国分寺市のリフォーム業者の探し方

国分寺市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

  • 国分寺市内の優良業者の紹介
  • 国分寺市内のリフォーム工事の適正金額・相場
  • 面倒な相見積もりの手配の代行

 

補助金制度や、あなたの地域のデータに詳しい相談員が、上記を一切無料でご回答・アドバイスしています。

本ページから問い合わせをいただいた方向けのサービスとして、相見積もりをとったあと、依頼する業者以外へのの気まずいキャンセル連絡を相談員が代行することも可能です。

費用が高すぎる業者・トラブルを起こしやすい業者を避け、安心・リーズナブルな業者と出会うためには相見積もりの取得は非常に有効です。
相談員の手配した業者の中からかならず工事を決める必要もありませんので、費用相場の照会だけでも下記のリンクからお気軽にお問い合わせください。

まとめ

以上、国分寺市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

目次