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お風呂/浴室の壁リフォーム費用・工期は?壁だけのリフォームはできる?

お風呂の壁リフォーム

お風呂・浴室の壁は、湿気でカビが発生しやすい部分です。なかなか取れない壁の汚れや経年劣化による色褪せが気になっている方は、リフォームを検討するのがおすすめです。

本記事では、お風呂・浴室の壁をリフォームする方法や費用相場、工期、壁の色選びについてご紹介します。

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>>お風呂リフォームの費用相場

目次

 お風呂・浴室の壁だけリフォームできる?

浴室の壁だけリフォームすることも可能です。

ただしユニットバスは、現在の浴室の壁に上からシートを貼る、塗装を施す方法のみとなります。

ユニットバスは、壁・天井・浴槽といったパーツが一体化した構造です。そのため、壁一部だけの解体は不可能です。

浴室の壁だけをリフォームできる方法について、以下の表を参考にしてください。

ユニットバス タイル張り浴室
バスパネルへ変更する
リメイクシートを上張りする
表面を塗装する
タイルを張り替える

お風呂・浴室でリフォームできる壁材の費用・工期の比較

浴室でリフォームできる壁材には、主に以下の4種類があります。

壁材 特徴 リフォーム費用相場 工事期間目安
樹脂系バスパネル お掃除がしやすくカビにくい 20万円~30万円 1~2日程度
浴室・お風呂用リメイクシート・壁リフォームシート(リメイクシート) 種類豊富なDIY向き壁材で、リメイクシートとも呼ばれる 10万円~12万円 1日程度
塗装 色褪せた壁も塗装液を塗ることでキレイにできる 10万円~20万円 2~3日程度
タイル 組み合わせ次第でいろんなデザインが作れる 10万円~15万円 2~3日程度

※リフォーム費用は、0.75坪(1216サイズ)の浴室で計算

壁材のグレードや、浴室の壁の面積によって、リフォーム費用や工事期間は変動します。より正確な見積もりはリフォーム業者に依頼して取り寄せましょう。

>>浴室の壁材の種類と比較・選び方

お風呂・浴室の壁リフォームの費用

お風呂・浴室の壁リフォーム費用を、壁材ごとに解説します。

樹脂系バスパネルの壁リフォーム費用

画像出典:TOTO

バスパネルは、高い防水性と保温性、掃除のしやすさが特徴です。

バスパネルの本体価格は、おおよそ5万円~8万円。加えて、下地処理・養生・パネルの取り付け工事費などが発生します。

施工費を加えると、バスパネルへのリフォーム費用は、20万円~30万円ほどです。

パネルは事前にカットされていることが多く、工期は1~2日程度です。

シート(リメイクシート)の壁リフォーム費用

出典:楽天市場

浴室のリフォーム用のリメイクシートは、安価でデザインが豊富です。そのため、手軽にお風呂の雰囲気を変えることができます。

綺麗に仕上げたいのであれば、業者にリフォームを依頼するのがおすすめです。カビ対策の下地処理も行うことが多いでしょう。シートでの浴室の壁リフォーム費用は、10万円~12万円です。

今の壁の上からシートを貼るだけで完成するため、リフォームは1日で済むことが多いです。

塗装の壁リフォーム費用

浴室の壁を塗装することで、見た目の美しさを保つことができます。

浴室の壁面での塗装は、まず壁の補修や下地処理を行った上に、塗装をすることが多いです。材料代+施工代を合わせ、リフォームには10万円~15万円ほどかかります。

通常は2回塗り以上行うため、塗って乾かす工程が必要になります。そのため、工期は2~3日程度です。

タイルの壁リフォーム費用

画像出典:LIXIL

浴室タイルはさまざまなデザインがあり、個性的なお風呂に仕上げたい方に人気の壁材です。

既存の壁のタイルや壁材を撤去し、新しいタイルにリフォームします。タイル代と施工代合わせて、リフォーム費用は10万円~15万円ほどかかります。

下地の状態によっては、防水のために補修が加わるので、さらに5万円ほど費用がかさむでしょう。

下地の状態が悪い場工期は伸びてしまいますが、一般に2~3日程度です。

お風呂・浴室の壁をリフォームする際の注意点

リフォーム後も入浴できない期間がある

浴室塗装やコーティングを行った場合は、リフォーム終了後も2日間ほどはお風呂を使用せずしっかり乾燥させる必要があります。

また、タイルを使用してリフォームした際も、タイルの目地を埋めた白いコーキング材を乾かすために2日間ほど浴室を使用しない期間が必要です。

逆に、バスパネルやリメイクシートはリフォームが終了したその日から入浴が可能です。

念のためリフォーム完成時には、いつから入浴が可能か業者の方に聞きましょう。

防カビ・抗菌効果のある壁材を選ぶ

せっかくリフォームするのであれば、できるだけ長く綺麗に使いたいですよね。浴室の壁材は防水性が高い・カビにくい・抗菌効果があるものを選びましょう。

浴室専用の防カビ加工がされているものがあったりします。

壁以外の箇所もまとめてリフォームするのがおすすめ

浴室の壁だけをリフォームすることも可能ですが、数年後に床や天井の汚れ・劣化が気になってくることも多いです。

一度でまとめてリフォーム会社に依頼をする方が費用的にはお得です。ユニットバスの交換、天井や床のリフォームもぜひ検討してみてください。

お風呂の壁の色は何色がおすすめ?色の選び方

ユニットバスフリー画像

浴室の壁リフォームにおいて、壁の色の選択も大切です。

色選びに失敗しないために、ここでは色の選び方のコツを次の3つの点から解説します。

◆浴室の色選びのコツ◆

  • 汚れが目立たない色を選ぶ
  • 床・壁・天井・浴槽の配色バランスから考える
  • カラーシミュレーションを利用する

それぞれ詳しくご紹介します。

汚れが目立たない色を選ぶ

お風呂は日常的に使うため、汚れやすい場所です。

そのため、日々のお手入れにあまり時間をかけられない方は、汚れが目立ちにくい色にすることも選択肢となるでしょう。

汚れが目立つ色、目立ちにくい色は次の通りです。

汚れが目立つ色 白・黒 白黒カラーパレット
汚れが目立ちにくい色 灰色・茶色 灰色茶色グレーベージュカラーパレット

お風呂は汚れの種類も多く、次のような汚れが発生します。

  • シャンプーや石鹸のカス
  • 水滴などの水垢
  • カビ
  • ホコリ

お風呂の壁のリフォームの際には、ご自身の可能な掃除の頻度を踏まえて決めるのも良いでしょう。

床・壁・天井・浴槽の配色バランスから考える

浴室全体の配色バランスを考えて、お風呂の壁の色を決めることもおすすめです。

次のようなバランスで色選びを行うと、うまくいく傾向があります。

  • ベースカラー(基調色)…70%
  • アソートカラー(従属色)…25%
  • アクセントカラー(差し色)…5%

最初にベースカラーとアソートカラーを決めてから、アクセントカラーを選ぶようにしてみてください。

バランスを考えずに好きな色だけを選んでしまうと、チグハグな印象になってしまい後悔する可能性があります。

原色などの派手な色は、アクセントカラーとして使ってみましょう。

カラーシミュレーションを利用する

お風呂のメーカー各社のウェブサイトには、カラーシミュレーションが用意されています。

カタログに掲載されているサンプルカラーなどは面積が小さかったり、紙の上では色味や質感がわかりにくかったりするため、実際とはイメージが違うと感じる方も多くなっています。

そのため、カラーシミュレーションを使うと、より具体的にお風呂の色と雰囲気をイメージすることができて便利です。

各メーカーのシミュレーションは次のURLから確認できます。

もちろん、実際のお風呂と全く同じ印象にはなりにくいですが、カタログの小さなサンプルよりは、現実的かつ立体的にイメージできるでしょう。

お風呂・浴室の壁のリフォームはリフォーム会社に依頼しよう

これまでの解説した通り、浴室の壁リフォーム方法には、パネル・シート・塗装・タイルの4つがあります。

浴室の壁も含め、リフォームをお考えの場合はリフォスムにご相談ください。

全国の優良業者の中から、あなたの地域に近く、条件の揃った業者をご提案させていただきます。

ネット上から、簡単に見積もりが取り寄せられるので、ぜひお気軽にご活用ください。

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