【2025年最新】飯塚市のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!
飯塚市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。
本記事では、飯塚市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。
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リフォームで受け取れる補助金制度や、金額・対象の工事をわかりやすく解説。お役所の文章ではわかりにくい必要書類や手続きの流れもカンタンに翻訳して整理しました。
Point
- 飯塚市にあるリフォーム補助金は3制度
- 飯塚市では耐震化や省エネ改修などの工事が補助金の対象
目次
飯塚市のリフォーム補助金の一覧
飯塚市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の3制度です。
※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。
①定住促進住宅改修補助金
制度名 |
定住促進住宅改修補助金 |
受付期間 |
2025/04/01~2026/01/31(先着) |
補助金額 |
- 費用の10分の1(当該金額が8万円を超えるときは8万円とする)(上限8万円)
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支給条件 |
- 対象住宅が飯塚市の住民票に登録済または完了日から90日以内か令和8年2月28日までに登録予定であること
- 住宅の所有者であること
- 補助決定日または住民登録日以降、対象住宅に5年以上居住すること
- 本制度による補助金の交付を受けたことがないこと 等
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補助対象工事 |
- 省エネ改修
- バリアフリー改修
- 耐久性向上改修
- 居住性向上改修 等
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問合せ先 |
健康長寿課 高齢者支援係 福岡県直方市殿町7-1 TEL:0949-25-2391 |
飯塚市の定住促進住宅改修補助金は、飯塚市では、市民の快適な住環境の整備及び中古住宅を活用した定住化の促進を図るため、市民が市内施工業者によって住宅の改修工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。
補助金額は費用の10分の1(当該金額が8万円を超えるときは8万円とする)(上限8万円)です。
補助対象工事が重複する国・県・市などの補助事業との併用はできません。他補助金の利用がある場合は、お問い合わせください。
②飯塚市木造戸建て住宅性能向上改修補助金制度
制度名 |
飯塚市木造戸建て住宅性能向上改修補助金制度 |
受付期間 |
2025/04/01~(先着) |
補助金額 |
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支給条件 |
- この補助金の交付を過去に受けたことがないこと
- 本市の市税(国民健康保険税を含む)を滞納していないこと
- 昭和56年5月31日以前に建築確認を得て建築した2階建て以下の木造戸建て住宅であること
- 工事着工前に補助金の申請を行い補助金交付決定を受けること 等
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補助対象工事 |
- 建物全体または1階部分の上部構造評点を向上させる補強工事
- 二重サッシ・ペアガラス・断熱材設置・設備の効率化 等
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問合せ先 |
建築課総務係 福岡県飯塚市新立岩5-5 TEL:0948-96-8457 |
飯塚市の飯塚市木造戸建て住宅性能向上改修補助金制度は、住宅の耐震化を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。
補助金額は費用の25%(上限30万円)です。
性能向上改修工事は、当該工事に要した工事費の25%に相当する金額で、耐震改修分は 30万円、省エネ改修分は 15万円 を上限とします。
③福岡県こどもリノベ補助金
制度名 |
福岡県こどもリノベ補助金 |
受付期間 |
2025/04/01~2025/01/01(先着) |
補助金額 |
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支給条件 |
- 購入前に「住まいの健康診断」を実施した住宅であること
- 過去に福岡県のリノベーション補助金の交付を受けたことがない住宅であること
- 福岡県内に所在する既存住宅の改修工事であること
- 改修後、18歳未満の子どもと同居すること 等
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補助対象工事 |
- 家事・子育ての負担軽減につながる工事(キッチンの使い勝手向上、収納増設など)
- 断熱や省エネに関する改修工事(窓の断熱、壁・床・天井の断熱材設置など。)
- バリアフリー改修工事(段差解消、手すりの設置、スロープ設置など)
- 子ども部屋や間仕切りの新設・増設工事(子どもの成長に合わせた個室の確保など) 等
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問合せ先 |
住宅計画課 福岡県福岡市博多区東公園7番7号 TEL:092-643-3734 |
飯塚市で使える福岡県こどもリノベ補助金は、若年世帯や子育て世帯に対し、これから同居する親世帯の持家にリノベーションを行う場合に、費用の一部を補助するというものです。
補助金額は費用の3分の1(上限50万円)です。
中古住宅の購入後に「住まいの健康診断」を実施することはできないため、必ず購入前に調査を行いましょう。
飯塚市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています。
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。
手続きにかかる期間
補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。
- 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
- 申請から支給決定通知は約3~4週間
- 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月
自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。
申請手順

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。
- 役所への事前相談
- 見積もりを取る
- 必要書類を入手
- 必要書類を提出
- 審査結果の通知
- リフォーム工事の契約・開始
- 実績報告書と請求書を提出
- 補助金の振込み
Step 1:役所への事前相談
リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。
Step 2:リフォームの見積もりを取る
リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。
業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。
必要書類を入手
自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。
様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。
申請時に必要なことが多い書類等
工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書
申請書類を提出
手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。
審査結果の通知
役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。
リフォーム工事の契約・開始
この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。
実績報告書と請求書を提出
工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。
補助金の振込み
完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。
飯塚市のリフォーム業者の探し方
飯塚市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。
- 飯塚市内の優良業者の紹介
- 飯塚市内のリフォーム工事の適正金額・相場
- 面倒な相見積もりの手配の代行
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まとめ
以上、飯塚市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。
住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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