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【2025年最新】総社市のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!

総社市のリフォーム補助金・助成金制度

総社市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、総社市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 総社市にあるリフォーム補助金は7制度
  • 総社市ではバリアフリー化工事・空き家の活用・止水板の導入などの工事が補助金の対象
目次

総社市のリフォーム補助金の一覧

総社市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の7制度です。

制度名 補助金額
高齢者住宅改造費助成 費用の2/3(上限33万円)
空き家リフォーム助成金 費用の1/2(上限30万円)
住宅の耐震診断・耐震改修の補助金 費用の50%以内(上限50万円)
瓦屋根耐風改修等事業費補助金 費用の全額(上限55.2万円)
アスベスト改修事業費補助金 費用の3分の2(上限400万円)
止水板設置補助制度 費用の2分の1(上限50万円)
おかやまの木で家づくり支援事業 (上限30.4万円)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①高齢者住宅改造費助成

制度名 高齢者住宅改造費助成
受付期間 不明(先着)
補助金額
  • 費用の2/3(上限33万円)
支給条件
  • 介護保険制度において「要支援」または「要介護」と認定されていること
  • 肢体不自由等により日常生活を営むうえで支障がある65歳以上の方であること 等
補助対象工事
  • 浴室、便所、洗面所の改修工事
  • 玄関、廊下、階段の改修工事
  • 台所、居室の工事 等
問合せ先 長寿介護課
岡山県総社市中央1-1-1
TEL:0866-92-8373

総社市の高齢者住宅改造費助成は、家庭におられる高齢者の方が暮らしやすく、また、介護者の負担も軽減できるよう住宅を改修する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の2/3(上限33万円)です。

介護保険制度において「要支援」または「要介護」と認定され、肢体不自由等により日常生活を営むうえで支障がある65歳以上の人が対象です。

ただし、介護保険料が6~10段階の人は利用できません。

②空き家リフォーム助成金

制度名 空き家リフォーム助成金
受付期間 不明(先着)
補助金額
  • 費用の1/2(上限30万円)
支給条件
  • 空き家期間が1年以上の物件をリフォームすること
  • 2分の1以上を居住の用に供すること
  • 空き家の取得前、もしくは取得後6か月以内で、リフォーム工事契約前に申請すること
  • 助成事業が認定決定された後,1年以内にリフォーム工事が完了すること 等
補助対象工事
  • 屋根、雨樋、柱または外壁の修繕工事
  • 内壁等の内装替え、畳の取替え等の内装工事
  • 雨戸、ふすま等の取替え等の建具工事
  • トイレ,風呂,キッチン等の水回り改修工事 等
問合せ先 人口増推進課
岡山県総社市中央1-1-1
TEL:0866-92-8308

総社市の空き家リフォーム助成金は、空き家のリフォーム工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の1/2(上限30万円)です。

平成30年7月豪雨災害により居住していた住宅が被災した世帯に属していた方が、1年以上空き家だった物件を取得し、リフォーム工事を行って生活されている場合について、既に工事が完了していても、当助成金を申請することができます。その場合の助成金額の上限は50万円です。

③住宅の耐震診断・耐震改修の補助金

制度名 住宅の耐震診断・耐震改修の補助金
受付期間 2025/05/01~(先着)
補助金額
  • 費用の50%以内(上限50万円)
支給条件
  • 市内の民間住宅で昭和56年5月31日以前に着工された一戸建てであること
  • 木造2階建以下の在来軸組工法であること
  • 申込手続き完了後に着手すること
  • 耐震改修は市の耐震診断で倒壊の危険性があると判断された住宅であること 等
補助対象工事
  • 耐震改修工事 等
問合せ先 建築住宅課 建築指導係
岡山県総社市中央1-1-1
TEL:0866-92-8289

総社市の住宅の耐震診断・耐震改修の補助金は、木造住宅の耐震改修をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の50%以内(上限50万円)です。

補助金は、提出された実績報告書に基づいて支払われます。

④瓦屋根耐風改修等事業費補助金

制度名 瓦屋根耐風改修等事業費補助金
受付期間 2025/05/01~2025/11/30(先着)
補助金額
  • 費用の全額(上限55.2万円)
支給条件
  • 住宅の所有者であること
  • 診断で瓦屋根の留付け基準に適合していないと判断されていること
  • 市税を滞納していないこと
  • 改修工事が2月末日までに完了すること 等
補助対象工事
  • 屋根全面改修 等
問合せ先 建築住宅課 建築指導係
岡山県総社市中央1-1-1
TEL:0866-92-8289

総社市の瓦屋根耐風改修等事業費補助金は、屋根の全面改修を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の全額(上限55.2万円)です。

補助金額に達するまで受付を行っています。

⑤アスベスト改修事業費補助金

制度名 アスベスト改修事業費補助金
受付期間 2025/05/01~2025/11/30(先着)
補助金額
  • 費用の3分の2(上限400万円)
支給条件
  • 吹付アスベストを使用している民間建築物であること 等
補助対象工事
  • アスベスト除去 等
問合せ先 建築住宅課 建築指導係
岡山県総社市中央1-1-1
TEL:0866-92-8289

総社市のアスベスト改修事業費補助金は、吹付アスベストを使用している民間建築物の除去を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の3分の2(上限400万円)です。

予算の上限に達し次第、受付を終了します。

⑥止水板設置補助制度

制度名 止水板設置補助制度
受付期間 2025/04/01~2026/03/15(先着)
補助金額
  • 費用の2分の1(上限50万円)
支給条件
  • 建物等に止水板を設置する工事及びそれに伴う関連工事であること
  • 建物等に設置する止水板であって設置工事を要しないものを購入する場合であること
  • 市販されている既製品での申請であること
  • 補助金の対象は1つの敷地につき1回までであること 等
補助対象工事
  • 建物等に止水板を設置する工事及びそれに伴う関連工事 等
問合せ先 下水道河川計画課
岡山市北区大供1-2-3
TEL:086-803-1499

総社市で使える止水板設置補助制度は、大雨などによる浸水被害を防ぐため、浸水の恐れがある建物の所有者や使っている方を対象に、止水板(浸水を防ぐ板)を購入・設置した場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の2分の1(上限50万円)です。

建物に設置する市販の止水板(工事が必要なもの・不要なもの)とその関連工事が補助の対象です。

⑦おかやまの木で家づくり支援事業

制度名 おかやまの木で家づくり支援事業
受付期間 ~2026/03/19(先着)
補助金額
  • (上限30.4万円)
支給条件
  • 岡山県内に主たる事業所を有する事業者が施工すること
  • 住宅の新築または増改築工事であること
  • 岡山県産の木材を10㎡以上使用すること
  • 他の同様の補助金と重複して受け取らないこと 等
補助対象工事
  • 居住スペースを広げるための増築工事
  • 老朽化した部分の建て替えを伴う改築工事
  • 離れや趣味用の小屋などの建築工事
  • 空き家を活用するためのリノベーション工事 等
問合せ先 農林水産部林政課
岡山市北区内山下2-4-6
TEL:086-226-7452

総社市で使えるおかやまの木で家づくり支援事業は、岡山県産の木材を使って住宅などを新築・増改築する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は(上限30.4万円)です。

岡山県内に主たる事務所を有する事業者が施工し、一定量以上の県産材を使用する場合、補助金の対象となります。

総社市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

総社市のリフォーム業者の探し方

総社市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

  • 総社市内の優良業者の紹介
  • 総社市内のリフォーム工事の適正金額・相場
  • 面倒な相見積もりの手配の代行

 

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まとめ

以上、総社市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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